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2014年7月

2014年7月18日 (金)

出産前の骨盤矯正は必要か

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回は、書き下ろし、「出産前の骨盤矯正は必要か」をテーマにお伝えします。

と申しますのも、わりと妊婦さんのご来院も少なくないからです。
以前から常連の方がいらっしゃるのは分かるんですけど、初診の方でも珍しくないのです。
大体お話を伺うと、助産師さんに、スムーズな出産の為に矯正をしておいた方が良い、出産後体型が変わらないように今から整体を受けたほうが良い、と言われて、というような内容ですね。

本当にそうなのでしょうか?また、妊娠中腰痛や股関節が痛くなっていらっしゃる方もいます。そういう場合も助産師さんに進められるそうです。ここでも骨盤矯正の必要性を強調されるようです。

う~ん、いらっしゃるのはありがたいのですが、真実をやんわりとお伝えしていく感じです。その助産師さんの見解にはおおいに異議があるからです。

そもそも、骨盤がそろっている方は妊娠していようがそうじゃなかろうがいないんです。軸足や地球の自転など回転軸の影響を受けているので矯正しても立って歩き始めたら歪みはすぐに始まります。

 だから、出産に備えて矯正してもすぐに歪み始めるので、出産時に歪みがない状況で向かえるのは無理です。これは、骨盤矯正ベルトや矯正クッションなるものにも共通して言えますが、筋肉のつき方=スタイルは骨格バランスと相関しますが、外部から矯正を受けたくらいで筋肉のバランスなんてそんなに簡単に変わりっこないです。

筋肉は意識をしないと形は変わりません。

カイロプラクティック業界でうたってるような骨をちょこっといじったくらいで何もかもよくなるなんて事もないんです。出産後に備えた骨格矯正も効果は臨めないでしょう。

20年くらい整体を一線で行ってきたプロの方が助産師になってそれを言い出すのなら分からなくもありませんが、カイロや一般的な整体院でも骨格バランスのずれが痛みや病気の根本原因と考えているふしが多分にあるので、それでも?となる見解です。

何度もいいますが骨格がずれていない方なんてそもそもいないんです。そこで痛みになるか否かの差は・・・

 背骨なら歪みは内臓から起こり、骨盤のずれからくる腰痛はやはり内臓不良と抗炎症作用が働かないホルモン系の機能低下、股関節ならリンパ系、筋肉系なら肝臓と、
ずれがあるところでさらに圧迫や亜脱臼を引き起こし症状へ昇華するのはこのように自律神経系や内分泌系の乱れ、内臓不良、さらにストレスが大きな引き金になってきているわけです。

ただずれているだけで痛みなんて起こりません。姿勢不良もどちらかというと内臓から起こるものです。

 勿論、ホルモン系やリンパ系ならそのようなアプローチを東洋医学的に施術できますし、個々の歪みを理解し必要なストレッチをリハビリや予防の為にお伝えする事は整体で可能ですし、腰痛や股関節痛でいらっしゃる方は改善しますけども。

 ちなみにリンパ系やホルモン系の乱れは多分に甘い物の継続摂取から起こるので、腰痛、股関節痛、つわりなどがひどい方、お子さんをアレルギー体質にしたくない方は甘い物を控えることをお勧めします。

 ただ、ここでは骨格、骨盤にフォーカスして原因を限定するのはナンセンスと言いたいわけです。前述の理由からです。何かの書籍やセミナーなど?で情報を得た助産師さんがそのようにまことしやかにすすめるのでしょうが、それを言い出したのもそもそもどこかの整体師あたりなんだろうな~。

そう言う事が常識になりつつあるのも残念です。温暖化やダイオキシンなどの環境問題や薬や治療、早期検査などの健康問題も常識的に流布されている情報と真実は随分違うようです。サッカーの日本代表も強化過程でノーと言えるマスコミがいない、または言いづらい雰囲気になるのが日本の特徴です。だからそういう結果になる。

きちんと情報を掴まない、焦らせる、煽る、勉強しない、そして何よりも売れることしか流さない=売れれば何でも良い、というマスコミがこの国の病巣といえるかもしれません。いまどきインターネットで色々と情報がつかめるのだから大手新聞やマスコミの情報を鵜呑みにしてたらほとんど真実なんて見えないのかもしれません。

日本はとかく批判的思考、多角的な視野の欠如が文化的にも歴史的にも国民性として根付いてしまっている。だから洗脳しやすい国民なんでしょう。そしてみんな一生懸命薬をもらいに病院に行ってしまう。

真実は大抵書籍の中に在りますが、真実じゃない書籍もたくさんあるから、たくさんの情報から多角的に判断しないとだまされてしまう。
1つか多くて2つくらいの情報ソースを鵜呑みにして常識化してしまうきらいがあるから議論さえ許されない部分もあります。

良い部分もたくさん日本にはあるけど、批判的思考、ディスカッションが根付いていない文化では致命的な欠陥も避けられないのです。
まともな議論も出来ないから下品なやじを飛ばす議員も議員としていられる。
憲法9条の議論も反対者はほとんどがみんながノーといってるからそれに歩調をあわせているのだと思います。
今から戦争の道に進む国家になるわけないでょ、と思うのですが。

話がだいぶずれてしまいますが、妊婦さん、必要以上に骨格を整えようとしたり心配しなくて良いですよ~。


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2014年7月 2日 (水)

腰痛とタンパク質の関係

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

 今回は「腰痛とタンパク質の関係」と題してコラムをお届けしますね。 当院には腰痛を患い来院される方が少なくありません。

西洋医学、整形外科学の分野では、二足歩行の人間は重力に対して不均衡になりやすく、腰痛は宿命である、大多数の方が腰痛になる、とまことしやかに言われていますが、本当にそうでしょうか?

背骨の腰の部分に当たる腰椎は横から見ると前湾していて、確かに上から圧力がかかるとヘルニアや圧迫骨折を引き起こします。ただ、その原因を年齢や運動不足、二足歩行にするのには、非常に無理があります。

年齢、運動経験の有無に関わらず腰痛でない方も多いはずです。また、四足歩行の動物でも、ぎっくり腰やヘルニアになります。

今までのコラムで再三指摘してきたように、腎臓や肝臓などの内臓不良、そしてストレス、飲食や生活リズムの乱れなどが自律神経を介して引き起こしていることが大半の要因となります。

年のせいにせず、また諦めず、まずは飲食やストレス等を見直すべきです。

では、自律神経や内臓不良以外でどんな要因が考えられるでしょうか。

その一つとしてタンパク質の不足が挙げられます。

腰を支える筋肉に限らず、筋肉はアクチンとミオシンという筋フィラメント=筋肉を構成する細胞が連結して成り立っています。

     Kinngenn

 そして筋肉の収縮や弛緩は、ミオシンフィラメントの間にアクチンフィラメントが入り込んだり離れたりしてスライドすることです。 これらの筋肉細胞はタンパク質で出来ています。

 ヘルニアやぎっくり腰、慢性的な腰痛等であっても骨格、脊髄性であっても、それらを支えるのはタンパク質で出来た筋肉細胞なのです。

これらの細胞が酸化、糖化等により劣化や炎症を起こしたり、断裂などの損傷を起こすことで、骨格を安定的に保持できなくなってしまうのです。

このように、細胞はストレスやアルコール、甘い物の継続摂取等の飲食バランスの乱れにより変性を起こしますが、常に酸素や栄養補給によって新しい細胞に生まれ変わる代謝を行っています。

その栄養補給がタンパク質の摂取と言えます。 普段の飲食が炭水化物に偏り、タンパク質が不足することも、腰痛の根本原因の一つと言えます。

 若くて細身の男性で腰痛持ちの場合は、タンパク質不足や腎臓の疲労が原因であることが多いようです。 正常な細胞の新陳代謝を促すためにも、卵、豚肉、イワシなどの良質なタンパク質を毎日充分に摂取することを強くお薦めします。

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