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2016年7月 4日 (月)

腰痛について

腰痛の原因も普段の姿勢や運動不足、デスクワークなど様々なことが言われていますが、最たるものは、人類は二足歩行なのだから、腰痛は宿命である、という論調でしょうか。

これらの説も、間違いとはいえませんがいずれも根本原因とは決してなりません、痛みを増長させる要因にはなりえますが・・・。

前述した説がいかに無理があるかまずは整理したいと思います。

・二足歩行の宿命?・・・実は四足歩行の動物でもぎっくり腰になったりします。それだけ脊  椎や骨盤の関節が捻挫を起こすということは二足歩行でもなく運動不足が原因とも決して言えないことを物語っています。最も発症する部位は腰椎下部や骨盤内の仙腸関節ですが、これらの関節はそもそも地球上に生息している限り(自転の影響)必ずずれてしまうのです。日々どんなに運動してもストレッチしてもヨガをしても・・。歩き出した瞬間からずれ始めます。ずれを恒久的になくすことは不可能ですし、そもそも無くす必要もありません。ずれている箇所が原因ではなくその箇所が炎症を起こしていることが痛みをもたらすからです。普段はほっといても構いません。ではなぜ炎症起こすのか、ひとつは内臓疾患です。病気とはいえないまでも、腎臓などの泌尿器や生殖器、肝臓、腸等が炎症を起こしていると腰にも影響が出ます。その要因はストレスと飲食生活に起因します。

・運動不足が原因?・・むしろ運動を積極的に行っている方に腰痛が起こることのほうが多いくらいです。間違えた運動やストレッチ、また蓄積した疲労物質が薬やアルコールやストレスによって肝臓で処理できず、いつまでも血管内に滞留し血行不良を起こし、筋肉が引き攣れたり、こったり、炎症を起こします。継続すると血管内の酸欠によって筋肉の硬化すら引き起こします。腹筋や背筋の筋力低下も全く当てはまりません。ならば筋力の無い子どもやお年よりは総じて腰痛になるはずです。前後屈の柔軟性も腰痛と関係ありません。前屈の硬い子どもが腰痛になるかというとなんら影響はありませんね。むしろ肩の関節もそうですが、腰痛は側屈が硬いほうが問題でしょう。腰痛を解消したければ今すぐ腹筋運動や前屈ストレッチなど辞めるべきです。

・デスクワークが原因?・・デスクワークが続くと確かに腰は重くなります。でもその後お腹をそらせて伸ばせばすぐに重さは消失します。いつまでも重い→痛いとなるのは、既に背骨や骨盤の関節が炎症を起こしているからです。

筋肉に炎症を起こすのは肝臓の慢性疲労や炎症です。腰でも首でも背中でも肩でも筋肉のコリ、疲労感は肝臓に起因します。

背骨の炎症や圧迫は腎臓の問題です。腎臓のろ過機能に負担がかかっているからで、そのろ過機能の回復、向上に相性が良いのは天然水のみです。適度なミネラル配合が腎臓の電解質バランス調整、酸化した血液のろ過、ホルモン分泌などの機能を手助けします。お水以外のお茶、スポーツドリンク、コーヒーあらゆるものは逆に腎臓の機能の負担にしかなりませんしアルコールは脱水を招くので論外です。このように水分不足、またお水が足りていない割りに他の水分を過剰に摂り過ぎていたり、薬の常用なども腎臓の機能を下げ結石や炎症の要因となります。

骨盤の関節=主に仙腸関節の炎症はやはり泌尿器の機能や生殖器の問題、腸等が大きく関ります。こららの臓器は前述の飲食の問題、さらに果物やスイーツ等甘いものである果糖や砂糖の継続摂取がステロイドホルモン過剰分泌や糖化により臓器の炎症を引き起こしています。糖化は冷えを招き女性では冷え性、子宮筋腫や生理痛等、生殖器の問題の決定的要因となります。男性では膀胱や前立腺、また直腸、虫垂炎なども引き起こす主原因となります。このような骨盤内の臓器が機能異常により炎症を起こすと、骨盤から分布する仙骨神経叢、坐骨神経等末梢神経系も炎症を起こします。勿論ストレスが続くと交感神経が優位になり、炎症体質となり、神経や関節の炎症を増長し糖化とのミックスでダブルパンチになります。そうなるとヘルニア、ぎっくり腰等強度の痛みも引き起こします。

これらの炎症は本来副腎から分泌されるステロイドホルモンが抑制しますが、ストレスや血糖値コントロール(つまり砂糖や果糖の継続摂取)により枯渇して副腎が慢性疲労を起こします。腎臓や副腎に影響する神経根は腰上部背中下部に位置する胸椎という背骨の11番、12番に相当し、この箇所が捻挫や炎症、石灰化を起こすことも珍しくありません。

ステロイドホルモンそのものも構成要素の一部が糖質なので、このホルモンの継続分泌により身体全般の糖化を招きますし、やがて副腎の慢性疲労を引き起こします。

腎臓だけでなく副腎も含めての(臓)要なのですね。

もう一度まとめますと、糖質過多や水分不足、お水以外の過剰摂取、薬の常用などによる腎臓や副腎の疲労や炎症、病変等飲食習慣による腎、肝等の内臓疲労、そしてストレスの継続による炎症抑制機能の低下、臓器疲労が腰痛の主な原因であり、巷で言われる二足歩行、骨格のずれ、年齢や運動不足、姿勢などは一切関係ありません。

いざ痛みが発症したら無論問題部位の関節の炎症を速やかに鎮めることを目標に骨格や関節の矯正や筋肉の弛緩は様々な手技テクニックを駆使して対応致します。さらにそれらの炎症を抑制すべき血流や神経系の調整やホルモン分泌調整、自律神経系への調整も同時に行います。これらはむしろ骨格調整よりも重要な要素となるはずです。

何よりも大本の原因であるストレスを論理的に理解して頂いたり、そのストレスを少しでも軽減して頂くこと、さらにどのように内臓を養生すべきか、痛みに対応していくかこれらのアドバイスも最重要になります。このポイントを当院そして巡心流整体術では的確に対応しているのです。他院の骨格矯正やリラクゼーション的対応とは根本的に以て非なる術を尽くしております。

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