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2018年10月25日 (木)

口腔環境を整える その3

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

口腔環境を整えることの重要性、そして具体的な対策として嚥下能力(食物を飲み込む力)を上げる為の首や舌の運動と発声方法をご紹介致しました。

嚥下能力の向上を目的とした発声練習は食物をしっかり噛んで、噛み砕き、唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすい大きさや固さにして飲み込む運動=咀嚼の力を養います。

この咀嚼運動は顎関節や咀嚼筋、表情筋が関わってきます。 これらには顎神経、三又神経等を通して脳へ刺激を伝えます。
脳への情報を伝えるのは手からが25%、足が25%、そして顎からは50%を占めます。大脳の働きと大きく関係し、認知機能にも影響を及ぼすのです。

大脳との関わり以外でも咀嚼は唾液の分泌を促すことで、でんぷんの分解により飲み込みをスムーズにしたり、肥満の予防をします。


また口内乾燥を防ぎウイルスや細菌感染の予防、更に唾液がパロチンというホルモンになり皮膚や歯、内臓、血管等の生成を促進する作用等も持ちます。

このように咀嚼は非常に大きな役割を持ち、嚥下能力の維持、向上には欠かせません。


ここで現在の嚥下能力をテストしてみましょう。 喉ぼとけに中指で軽くふれて30秒間唾液を飲み続けます。 30秒で2回以下の場合は嚥下機能に何らかの問題があり、3回以上だと正常といえます。いかがでしたでしょうか?

普段しっかり咀嚼運動を行っていない方は2回以下かもしれません。


ここからは咀嚼力を上げる為のエクササイズと、唾液の分泌を促すセルフマッサージをご紹介致します。

片手を額に当てます。頭を前に倒そうと軽く力を入れていきます。その力に対して額に当てた手で抵抗します。頭は実際には動かさず保持したまま抵抗を掛け合います。 1回で10秒を3~5セット行います。
喉ぼとけは年齢と共に下がってきて飲み込む力も低下するので発声練習や舌の運動等とセットで行い嚥下能力を養います。


次に咀嚼に欠かせない唾液の分泌を促すエクササイズをご紹介します。
1)耳たぶの前、奥歯の辺りを10回、円を書くようにマッサージします。

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中、人指し、薬指の3本でやさしく行う

2)耳の裏から顎の下までの唾液を分泌する顎下腺を指で押していきます。 これを2往復行います。


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3本の指で軽く指圧していく 顎の下は親指で指圧する(10回押す)

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このように発声練習や首、舌の運動を行って咀嚼機能の維持、向上を心がけ、さらに表情筋を刺激する等して嚥下能力を養いながら口腔機能の低下を防ぎましょう。

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