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2018年12月20日 (木)

セラバンド療法 その1

身体の部位には外側表層の大きな筋肉群であるアウターマッスルや、インナーマッスルといわれる内側の小さな筋肉群、様々な方向に動く関節が存在します。
インナーマッスルや多角的に動く関節は、マシンなどを使用した通常の筋力トレーニングやストレッチではケアしきれない部位で、日常生活でも動かすことが少ないのです。

それらの部位は本来の可動域まで動かしきれていないと、圧迫や血液循環の不全が生じ、硬化して石灰化を起こしたり(当コラム163話『身体の石灰化のお話』参照: http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/2016-05-20-1425.php)、炎症を起こしたりしやすく、痛みの引き金になることも少なくありません。その対策として“セラバンド”を使用したエクササイズを行います。

“セラバンド”とは、リハビリの運動療法に使われる伸縮性の強いゴム製のバンドです。最近は100円ショップでも購入でき、いくつか種類があります。

1s 2s

ドアのノブや柱などにくくりつけて活用
3s

 

肩のインナーマッスルといわれる部位のエクササイズをご紹介します。
棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)といわれる肩甲骨周辺の筋肉が硬くなると、腕が上がりにくくなり、上げるときに痛みを伴います。

柱やドアのノブなどにセラバンドをしばり、端の部分を軽く握ります。脇を締めて肘を90度に曲げ、肘を支点にして前腕を身体の内側や外側にゆっくりと曲げます。

4s5s

6s7s

肩の内旋・外旋といわれる動作で、継続して行うと肩の可動域が徐々に広がり、腕を上げやすくなります。
1セットを10回として、それぞれ1~2セット行います。痛みが軽減して肩の可動域が広がるまで、毎日行いましょう。

次回もセラバンドを使ったエクササイズをご紹介します。

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